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YouTubeを使ったインフルエンサーマーケティング

伸び続けるYouTubeユーザー数

YouTubeは2005年にアメリカで始まった動画配信サービスであり、2019年現在では全世界で登録者数は19億人、日本だけでも6000万人に達しています。

ユーザーも幅広く10代から60代まで使っており、今後はさらに伸びると予想されています。6000万人もいれば、1つの市場として十分に成り立つ規模であるので恐ろしいです。

インフルエンサーマーケティングのYouTube活用術

YouTubeインフルエンサー(YouTuber)を使い、自社の製品を実際に試してもらう様子を動画に取り、それを投稿することによって有名なYouTuberなら、数十から数百万人の登録者に商品を紹介することが出来ます。

テレビタレントや有名人などの、テレビCMと違い、商品を紹介し買ってもらうことだけを意識しているのとは違い、個人で動画を撮ることによって親近感や親しみが生まれ、紹介した商品の購買率が上がることが期待できます。

チャンネル登録者は基本的にそのYouTuberのファンであるから、テレビCMで紹介して興味のない人に見てもらうよりもいいでしょう。

事例1 ガジェット系YouTuberとのタイアップ

ガジェット系YouTuberとは、電化製品や最新のグッズなどを実際に使ってみて、その感想を動画にて紹介している人のことをいいます。

カメラやスマホなど、最新のものが出るたびに同じYouTuberに商品を紹介させれば、ちょっとした違いや新しい機能などをいち早く感じることができ、さらに視聴者も以前使用した時の動画を見ているんで、より信頼感が増し商品のよさを的確に伝えることが出来るでしょう。

ガジェット系YouTuberも、毎回スポンサーから最新の商品をもらうことができ、しかも広告収入を得られるので、双方に利益が生じます。

事例2  美容系YouTuberとのタイアップ

美容系YouTuberにもいろいろと種類があり、化粧品などを実際に買って使ってみてその感想を述べるものや、サプリメントを使用しその後の経過や乾燥の伝えるもの、自分でメイクをして、そのやり方や商品を伝えるものまで幅広くあります。

今までは商品の紹介が主でしたが、今後は筋トレやダイエット企画などの体験の需要が増えると予想され、なかなか売れずらい数十万円の体験型美容が標的になります。

人間はお金をかけるのには失敗したくないという心理と、自分のお気に入りに人(例えば毎日見ているYouTuberとか)が使っているのなら信頼できる、という2つの効果が期待でき、今では企業からもどんどんと依頼が殺到しています。

事例3  日本一YouTuberと最大製パン業者のタイアップ

先日に日本一のYouTuberが、日本最大の製パン業者とのタイアップで話題になりましたね。

内容はいたってシンプルで、パンを食べてみておすすめランキングを発表するというものです。その中でも1位に選ばれた「カレーパン」が前月比なんと50%以上増という結果も出ているようです。

それほどに影響があるということですね。

ユーチューバーを使ったインフルエンサーマーケティングのメリット

これからの時代はYouTubeがもっと伸びると思うので、YouTuberを使ったインフルエンサーマーケティングのメリットを紹介します・・・

ターゲットの好みにあった動画を制作してくれる

YouTuberのフォロワーを見れば、その商品のターゲットをが明確にわかるので、年代ごとにターゲットを絞れる利点があります。

フォロワー数と動画再生回数など、過去の履歴からもある程度を売り上げを予測することができ、商品の制作費と利益の計算をしてから、依頼ができるのが最大の利点でしょう。

ユーチューバーの既存のユーザーにリーチできる

今回のように、タイアップしたYouTuberの今現在のフォロワーにも紹介できますし、もちろん新しい視聴者にも商品を知ってもらうことができます。

依頼するYouTuberによって視聴者層と購買層が明確に判断でき、商品によって依頼者を変えれば、この世に売れない商品はないくらいバラエティに含んでいます。

ユーチューバーを使ったインフルエンサーマーケティングのデメリット

デメリットももちろんあります。

費用が高い

人気YouTuberになるにつれて、依頼費用が高くなり、人によっては数千万円は必要になることもあり得ます。

ファロワーが少ないYouTuberなら依頼費は安く済みますが、商品を紹介した時の爆発力ははるかに下がり、人の見極めが重要になってきます。

ユーチューバーの炎上に要注意

人気YouTuberも芸能人と同じで、不祥事を起こしたり、何かの発言で炎上などがあったりすると、ファロワーが一気に減り、紹介した商品も「炎上YouTuberが紹介しているから買わない!」ということになりかねません。

依頼前に確認することが大切です。

ユーチューバーを使ったインフルエンサーマーケティングにかかる費用は?

これはピンキリですが、安くても数万円からで、上を見ればきりがないです。

費用節約のコツは、将来爆伸びしそうなYouTuberを探し出し、年間契約をした場合、もしそのYouTuberがヒットしたら、費用の節約につながります。

自社製品のターゲット層とユーチューバーのユーザー層を見極める(まとめ)

その商品にかけられる費用も大切ですが、継続的に視聴者が商品を買ってくれそうか、そのYouTuberの伸びしろはどうか、まだ有名ではない駆け出しのYouTuberにも有名になる前に、見るけることが出来れば、費用は安くて済みます。