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インフルエンサーマーケティングで広告効果を測定しよう

インフルエンサーの費用対効果はどうやって測定するの?

インフルエンサーに自社の商品を紹介してほしいんだけど、費用対効果を調べて、できるだけ少ない費用で、最大限の利益を得たいですよね。

費用対効果を高めるには効果の測定が欠かせない

費用対効果を高めるには、インフルエンサーマーケティングを完全に理解することが大切です。

これまでのマーケティングとの違い

これまでのマーケティングは、自社の商品やサービスをテレビCMや紙媒体、店舗外広告などを使い、不特定多数に宣伝してきました。

それに対しインフルエンサーマーケティングは、売りたい商品やサービスのターゲットと、商品を紹介するターゲットの性別、年齢層が一致しており、到来の広告よりも少ない費用で、より絶大な効果を発揮します。

一般的なネット広告との違い

一般的なネット広告は、インターネットを見ている不特定多数に表示されてきましたが、インフルエンサーマーケティングは、特定のターゲットのみに絞って、商品広告を紹介しています。なので、ターゲット以外の層には広告自体を目にする機会もないですし、もし目に入っても商品の購入する可能性は低いので、コストを最大限に抑え、リターンを最大限に発揮します。

SNS別インフルエンサーの広告効果

ただむやみに、インフルエンサーに商品紹介してもらうのではなく、SNSの中でもインスタグラム、ツイッター、フェイスブックと各ジャンルの長所を存分に使って紹介するのが、低コストで最大限の利益を生むことできます。

インスタグラムは若者への認知に向いている

インスタグラムは、写真や動画をメインに投稿するSNSです。

流行語になった「インスタ映え」や「フォトジェニック」などの流行語も生み出し、到来は若い女性に人気のSNSでしたが、2019年6月の時点では、女性53%、男性47%と、男女問わず幅広い人気になってます。グルメ、ファッション、インテリア、旅行など「写真映え」するものと相性が良く、タレントやインフルエンサーとのタイアップPR投稿など幅広く活用されています。

商品やサービスのターゲット層は10~30代の男女がいいでしょう。

ツイッターは拡散するので費用対効果が高い

ツイッターは文章をメインに投稿するSNSです。

投稿は140文字まで入力可能で、長すぎず短すぎずサクッと読める感覚が、若者から支持を受けています。

大きな特徴は拡散を目的とした「リツイート」というシェア機能があり、自分のツイートを他の人にリツイートしてもらって、広く拡散されることができます。インフルエンサーマーケティングでは、このリツイートによる拡散機能が、大きな味方になります。

フェイスブックはインフルエンサーマーケティングには不向き

Facebookは写真と文章を合わせたものが多く、シェア機能もあるので、とても便利です。

「フェイスブックページ」機能は、イベント集客や商品販売など、自社のビジネスのページとして活用することもできるため、多くの企業が活用しています。メインユーザーは20~40代の男女で、実名登録性SNSですので最近ではビジネスの名刺交換代わりとしても利用されています。しかし実名で登録されているので、インフルエンサーマーケティングでの、商品やサービス販売には不向きであると言えます。

インフルエンサー広告では必ず測定できる数字を指標にする

インフルエンサー広告では、KPI(目標達成に必要な項目)、とKGI(企業や事業全体の目標)をしっかりと見極めましょう。

例えば、来月の売り上げの目標の設定はKGI、その数値を達成するために必要な予約件数や成約率がKPIにあたります。

購入数で効果を測定する

購入数を調べれば、いくらインフルエンサーマーケティングに広告費用をかければ、利益がでるのか瞬時にわかります。

全体の購入数で効果を測定するのが最も手っ取り早いのですが、一番大事なのはCVR(成約率、コンバージョン率)であり、CTR(商品のクリック率)に対して、どのくらいの割合の方が、商品やサービスを実際に購入しているかを見比べ、費用を削減することも重要です。

いいね!やエンゲージメントで効果を測定する

いいね!の数やエンゲージメント(インフルエンサー対する信頼感、#の使用や、コメントにも表れる)の数も重要です。

フォロワーのが多ければ多くなるほど、エンゲージメント率は下がる傾向にあり、実際のインフルエンサーのSNSをチェックして、コメントの数や内容を確認することおすすめします。

インフルエンサーの効果測定で大事なこと

インフルエンサーの選択も大事ですが、そのインフルエンサーは商品やサービスを売るのに適しているのか、ブログがあれば過去のアフィリエイト記事を見て、適性を判断してみましょう。

購入数を測定するならランディングページを用意しよう

ランディングページとは、リスティング広告を含む様々な広告やリンクから、飛ぶ先のページのことです。

読者はいい商品やサービスがあると、表示されているランディングページに飛び、そこから商品を購入しているパターンが多いです。企業側からすれば、ランディングページを設置することで、一目で商品の購入数が把握できるので、作ることをお勧めします。

効果を定期的に数字で記録しよう

今は商品は売れても、1か月後、1年後はどうなるか分かりません。

今後の参考のためにも、インフルエンサーに商品を紹介してもらってから、最低でも1年くらいは毎月その経過や売り上げなど、定期的に記録しておきましょう。

インフルエンサーの効果を測定して費用対効果を高めよう(まとめ)

インフルエンサーの効果を最大限に発揮するために、単純にフォロワーの数だけではなく、いいねの数や、ハッシュタグ、コメントとその内容や、実際のブログでの商品の紹介方法など、内部からも探ることが重要です。せっかくお金をかけているのですから、費用対効果が最大限になるようにできる限りのことができれば良いのではないでしょうか。